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狩猟用エアライフルの主な種類

PCP・マルチポンプ式・スプリング式の違いを、空気を用意する仕組みから紹介します。

活用場面:初めて学ぶ方への講習、店頭での機種説明

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2/2 講師・受講者用補足資料

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講師・受講者用補足解説

ひと口にエアライフルと言っても、使い方と性能は、銃によって違う。

01空気を用意する方法が違う

エアライフルは、圧縮した気体で金属性の弾を発射する銃である。PCP は、あらかじめタンクに高圧空気を蓄え、一発ごとに一部を使う。スプリング式は、ばねでピストンを動かして発射時に空気を圧縮する。マルチポンプ式は、先台などのレバーを繰り返し動かして蓄圧し、通常は一発ごとに空気を用意する。

02中古の一挺でカワウ対策ができるか

「中古のエアライフルで100m 先のカワウを対象にしたい」。名称や価格だけでは選べない。マルチポンプ式と現代のPCPでは性能が異なり、PCP 同士にも差がある。使用する弾での出力・精度と、空気を補給する体制を確認する。

03PCP とマルチポンプの使い勝手

PCP は射撃のたびにポンプ操作をする必要がない一方、外部の充填機器が必要である。国産のシャープ・エースハンターなどのマルチポンプ式は、銃のポンプで蓄圧できる。ただし、遠距離用途に現代のPCP と同じ性能を期待せず、中古品は個体の状態も確認する。

04小さな発射音を、安全の根拠にしない

火薬を使わなくても、所持には銃ごとの許可が必要である。所持許可と、鳥獣を適法に捕獲できる条件は別である。小さな音や反動を、危険性の小ささと取り違えてはならない。

05方式の補足

このほか、炭酸ガスを使うCO₂ 式もある。方式の知識として押さえ、購入相談では国内の流通と修理対応を確認する。

方式を知ったうえで、その銃の性能と、使い続けるための条件を確かめる。

出典・参考資料

関連法令 銃砲刀剣類所持等取締法第2 条・第4 条・第10 条/鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律

根拠:銃砲刀剣類所持等取締法第2 ・4 ・10 条。方式:Umarex “How Air Rifles Work”“How does a PCP Air Gun Work” 。参考:環境省「認定鳥獣捕獲等事業者捕獲従事者研修テキスト」第6 版(2026 年)カワウ捕獲の項。

資料提供:38TUNES

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